Claude CodeでDeepSeek V4.1 Flashを使う設定方法
DeepSeekのAnthropic互換エンドポイントでClaude Codeを接続。主モデルにはdeepseek-flash[1m]、サブエージェントにはdeepseek-flashを使い、経路と課金を確認します。
Claude Codeは https://api.deepseek.com/anthropic 経由でDeepSeek V4.1 Flashに接続できます。公式の設定は主モデル・Opus・Sonnetに deepseek-flash[1m]、Haikuとサブエージェントに deepseek-flash を使います。 この使い分けは公式Claude Code連携ガイドに記載されています。
2026年9月10日に公式DeepSeekへの直接接続ドキュメントと照合しました。有料推論やClaude Codeのタスク成功を実測したものではありません。モデルと直接API接続の概要は公開情報とAPI接続ガイドを参照してください。
インストール済みのClaude Codeを設定する
まず claude --version が動くことを確認します。未インストールなら、現行のClaude Code導入手順に従ってからプロバイダーを設定してください。DeepSeek PlatformでDeepSeek APIキーを取得します。
macOSまたはLinuxでは、Claude Codeを起動するターミナルに以下を設定してください。トークンのプレースホルダーをローカルで置き換えます。モデル名を引用符で囲むことで、[1m] がシェルのファイル名パターンとして解釈されるのを防ぎます。
export ANTHROPIC_BASE_URL="https://api.deepseek.com/anthropic"
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN="REPLACE_WITH_DEEPSEEK_API_KEY"
export ANTHROPIC_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL="deepseek-flash"
export CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL="deepseek-flash"
export CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL="max"
export CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW="786432"
推論の強さとコンテキスト圧縮を含め、DeepSeekの公開手順にある設定値です。[1m] はクライアント連携で使う指定であり、直接APIのモデル名は deepseek-flash です。すべてのAPIリクエストにこの末尾指定を付けないでください。
Windowsでは、公式ガイドの $env:NAME="value" 形式で同じ値を設定できます。認証情報をプロジェクトファイルや共有するターミナル記録に残さないでください。既存プロバイダーの設定に戻しやすいよう、最初は現在のシェルセッションだけに適用します。
主モデル以外の選択も確認する
ワークフローは主モデル以外も選ぶ場合があるため、Opus、Sonnet、Haiku、サブエージェントの変数も重要です。古い既定値が残ると、一部のリクエストだけ別の経路を使うことがあります。
DeepSeekは受け取ったClaude名の自動対応も説明しています。claude-opus で始まる名前はV4 Pro、claude-haiku と claude-sonnet で始まる名前はFlashに対応します。Opusの対応は**2026年9月14日12:00北京時間(UTC+8)**までPro料金で、その後はProへのリクエストもFlashで処理され、Flash料金になります。予定の詳細はPro移行ガイドを確認してください。
今からV4.1 Flashを評価するなら、上の設定のようにFlashを明示するのが適切です。見慣れたClaudeの表示名だけでは、実際に処理したDeepSeekモデルや適用料金は分かりません。
小さなワークフローと費用を確認する
設定したターミナルからテストプロジェクトに入り、claude を起動します。限定的な編集を依頼する前に、一つのファイルの説明を求めてください。差分、ツールの挙動、テスト結果を確認します。通常サブエージェントに委任する作業があるなら、その経路も確認してください。
タスクの使用量と請求額はプロバイダーの記録で確認します。この例は設定手順であり、速度、節約額、同等のコーディング品質を実測した証拠ではありません。Flash料金ガイドでキャッシュ命中・非命中入力、出力、ピーク時間帯を分けて説明しています。
認証に失敗したら、キーとエンドポイントを一緒に確認してください。リクエスト形式の問題では応答のエラー詳細が必要です。モデル名を何度変えても、間違ったプロトコルは直りません。Codexは別のResponses API設定を使います。
Ofoxなどのゲートウェイに変更する前に、実際のモデルID、Anthropic対応、アカウントの価格を確認してください。Ofoxモデル一覧から確認を始められますが、本記事はOfoxでV4.1 Flashが使えることや、登録による利用開始を確認したものではありません。
よくある質問
- Claude CodeでV4.1 Flashを使う場合、どのモデル名を設定しますか?
- DeepSeek公式の連携設定では、ANTHROPIC_MODEL、ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL、ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODELにdeepseek-flash[1m]を指定します。Haikuとサブエージェントには末尾の指定がないdeepseek-flashを使います。
- 公式DeepSeekへの直接接続のベースURLは何ですか?
- ANTHROPIC_BASE_URLにhttps://api.deepseek.com/anthropicを指定し、ANTHROPIC_AUTH_TOKENにDeepSeek APIキーを設定します。CodexのResponses設定とは異なります。
- Claude Opusの別名を選べばFlash料金になりますか?
- いいえ。DeepSeekはclaude-opusの名前をV4 Proに対応付け、2026年9月14日12:00北京時間まではPro料金を適用すると説明しています。Flashを明示的に指定し、使用記録を確認してください。


