CodexでDeepSeek V4.1 Flashを使うには?設定と動作確認

DeepSeekのResponses API、完全なモデルカタログ、公式セットアップスクリプトを使ってCodexを接続。deepseek-flashの選択と、有料タスクを実行する前の確認手順を説明します。

落ち着いた色の背景と淡いカードに描かれたタイプライターの墨線画。DeepSeek V4.1 Flashの文字を添えた表紙。

CodexでDeepSeek V4.1 Flashを使うには、deepseek-flash を選び、DeepSeekをResponses APIプロバイダーとして設定し、完全なモデルカタログを用意します。 DeepSeek公式Codex連携ガイドには、設定スクリプトと手動設定の両方が公開されています。

確認日は2026年9月10日です。公式DeepSeekサービスへの直接接続を扱っており、有料推論やCodexでのコーディング成功を実測したものではありません。モデルの公開情報はリリース概要、直接リクエストはAPI接続ガイドを参照してください。

インストール済みのCodexに公式設定を適用する

Codexをインストールし、一度起動しておきます。DeepSeekのスクリプトは ~/.codex ディレクトリがあることを前提にしています。codex --version でバージョンを確認してください。現在の公式カタログの最小クライアントバージョンは 0.144.0 であり、必ずその版だけをインストールするという意味ではありません。

macOSまたはLinuxでは、実行前に内容を確認できるよう公式スクリプトをダウンロードします。

curl -fsSL https://cdn.deepseek.com/api-docs/codex-deepseek-setup-en.sh \
  -o /tmp/codex-deepseek-setup-en.sh
less /tmp/codex-deepseek-setup-en.sh
bash /tmp/codex-deepseek-setup-en.sh

メニューの 1deepseek-flash を選び、DeepSeek Platformで取得したキーを入力します。公式の説明では、スクリプトは config.toml~/.codex/backup-deepseek/ にバックアップし、モデルカタログを書き出して必要なプロバイダー設定を調整します。作業開始前に表示された変更内容を確認してください。Windows用のPowerShellスクリプトも公式ガイドにあります。

以前のDeepSeek設定を導入済みなら、現行スクリプトを再実行すると旧Flash項目が更新されます。メニュー2はV4 Proで、9月14日の移行が予定されています。新しいV4.1環境ではFlashを明示的に選んでください。

手動設定ではカタログを省略しない

カタログはモデル名の一覧だけではありません。コンテキスト、推論レベル、入力形式、ツールの動作を宣言します。公式ガイドの手動設定を開き、models.json の全文~/.codex/models.json にコピーしてください。独自に作った短いJSONで代用しないでください。

次に、関係のない既存設定を残したまま、ガイドのプロバイダー設定を ~/.codex/config.toml に統合します。以下は確認すべき主な値であり、設定ファイルの代わりではありません。

フィールド公式の設定値
modeldeepseek-flash
model_providerdeepseek
model_catalog_json~/.codex/models.json
model_reasoning_efforthigh
プロバイダーの base_urlhttps://api.deepseek.com/
プロバイダーの wire_apiresponses

完全な設定例にはAPI認証、組み込みWeb検索の無効化、experimental_bearer_token へのキー設定も含まれます。設定ファイルとバックアップを認証情報として扱い、共有リポジトリにコミットしないでください。Chat Completionsのエンドポイントやモデル名だけのJSONでは、この設定を再現できません。

選択モデルと実際のタスクを確認する

小さなテストプロジェクトで codex を起動します。DeepSeekのガイドでは、CLI起動時の model: deepseek-flash 表示を設定確認の目安としています。タスクを送る前に設定エラーを調べてください。JSONの構文、カタログの場所、プロバイダー選択は別々の確認項目です。

続いて、期待結果が分かる限定的なコーディングタスクを使います。一つのファイルの説明を依頼し、その後、小さな変更と関連テストを実行します。差分とテスト結果を確認してください。画像入力が必要なら代表的なスクリーンショットも試します。モデル選択の成功だけでは、その環境でのツールや画像の互換性は確認できません。

テスト予算は現在のFlash料金で見積もってください。Anthropicプロトコルによる接続は、別のClaude Codeチュートリアルで扱います。

Ofoxを検討する場合は、先にモデル一覧、正確なモデルID、Responses対応を確認しましょう。この直接接続の設定は、Ofoxの経路、価格、提供状況を確認したものではありません。

よくある質問

CodexとDeepSeek V4.1 FlashはどのAPIプロトコルを使いますか?
DeepSeekのCodex連携はResponses APIを使い、wire_apiをresponsesに設定します。公式プロバイダーのベースURLはhttps://api.deepseek.com/、モデルIDはdeepseek-flashです。
Codexのモデル名を変えるだけで使えますか?
いいえ。公式の設定手順ではプロバイダーと認証を設定し、完全なmodels.jsonカタログも用意します。省略したカタログではなく、公式スクリプトか手動設定の全文を使ってください。
この記事では有料のCodexセッション成功を確認していますか?
いいえ。2026年9月10日時点の公式設定を照合しています。利用環境で認証、モデル選択、代表的なコーディング作業を検証する必要があります。