Codex CLI と CC Switch を Ofox に接続する:2 プロトコル構成
CC Switch なら Codex CLI と Claude Code の Ofox 接続を 1 か所で設定できる。ただし 2 つは base URL も API 形式も違い、取り違えが失敗の定番。
Codex CLI と Claude Code は別々のプロトコルを使います。CC Switch は両方のエントリを並べて保持してくれます。これが CC Switch を使う一番の理由で、Claude Code の base URL を Codex タブに貼る、あるいはその逆は、手作業だと起こしやすいミスです。
2 つのクライアント、2 つのプロトコル
| Codex CLI | Claude Code | |
|---|---|---|
| プロトコル | OpenAI 互換 | Anthropic ネイティブ |
| Ofox の base URL | https://api.ofox.ai/v1 | https://api.ofox.ai/anthropic |
| CC Switch での API 形式 | OpenAI Compatible | Anthropic Messages (Native) |
| 認証フィールド | 該当なし | ANTHROPIC_AUTH_TOKEN (Default) |
| CC Switch のタブ | Codex | (プロバイダー管理ページ) |
どちらの URL も末尾のスラッシュは付けず、1 つの Ofox キーで両方を認証します。この表が説明しているのはクライアントであってモデルではないことに注意してください。Fable 5.1 を含め、Ofox のカタログにある Claude モデルはすべて、どちらのプロトコルでも受け付けます。
CC Switch のインストール
# macOS
brew install --cask cc-switch
# Debian / Ubuntu — download the .deb from Releases first
sudo dpkg -i <downloaded-file>.deb
# Fedora / RHEL
sudo rpm -i <downloaded-file>.rpm
# AppImage
chmod +x <downloaded-file>.AppImage && ./<downloaded-file>.AppImage
Windows には .msi インストーラーがあり、Homebrew を使いたくない場合は macOS 向けの .dmg もリリースページにあります。インストール手順の全体は CC Switch のセットアップガイド(英語)を参照してください。サポートされる最小バージョンは macOS 12、Windows 10、Ubuntu 22.04 / Debian 11 / Fedora 34 です。
Codex CLI のプロバイダーを追加する
上部の Codex タブに切り替え、右上の + ボタンを押します。
| フィールド | 値 |
|---|---|
| Provider Name | ofoxai-codex |
| Website URL | https://ofox.ai |
| API Key | あなたの Ofox キー |
| Request URL | https://api.ofox.ai/v1 |
| API Format | OpenAI Compatible |
| Write to Global Config | チェックする |
「Write to Global Config」をチェックしたままにすると、現在のプロジェクトだけでなくすべてのプロジェクトにこのプロバイダーが適用されます。追加したら、一覧から有効化してください。
Claude Code のプロバイダーを追加する
同じツールですが、ページも値も違います。
| フィールド | 値 |
|---|---|
| Provider Name | ofoxai-claude |
| Website URL | https://ofox.ai |
| API Key | あなたの Ofox キー |
| Request URL | https://api.ofox.ai/anthropic |
| API Format / Auth Field | Anthropic Messages (Native) / ANTHROPIC_AUTH_TOKEN (Default) |
| Model Configuration | 空のまま |
| Write to Global Config | チェックする |
Model Configuration は空のままにしてください。 空ならデフォルトの Claude モデルにフォールバックします。意図的に特定モデルを固定したいのでなければ、通常はそれで問題ありません。CC Switch は結果を ~/.claude/settings.json に書き込みます。
このページには「Hide AI Signature」と「Teammates Mode」という 2 つの任意トグルがあります。どちらもルーティングや課金には影響しません。
使用量クエリを有効にする
CC Switch は Ofox に消費量を問い合わせ、ダッシュボードに表示できます。設定は 4 つです。Enable Usage Query をオンにし、同じ Ofox API キーを貼り付け、リクエストのエンドポイントを https://api.ofox.ai/v1 にして、Universal Template(通用模板)オプションを選びます。Ofox のドキュメントは最も互換性が高いとしてこのオプションを推奨しています。
知っておくべき点が 2 つあります。
- API クォータは消費しません。呼び出し予算ではなく専用の統計 API を使います。
- 数字は、元になった呼び出しから数分遅れて反映されます。
後でオフにしても、通常の API 呼び出しには影響しません。
Fable 5.1 について
Fable 5.1 は 2026 年 9 月 3 日に Ofox のカタログへ追加されました。 ID は anthropic/claude-fable-5.1 です。上の設定に変わる点はありません。2 つの base URL も 2 つの API 形式もキーも同じで、違うのはモデル文字列だけです。
最終的にどのモデルを使うにせよ、この構成はやっておく価値があります。モデルの切り替えが文字列の変更だけで済む、両プロトコルで実際に動く経路が手に入るからです。カタログには Fable 5.1 のほかに anthropic/claude-fable-5、anthropic/claude-opus-5、anthropic/claude-sonnet-5 が Anthropic の定価・上乗せなしで並び、4 つとも同じキーでどちらのプロトコルからでも到達できます。
これは Fable 5.1 でとりわけ重要です。Fable 5.1 の価格変更はキャッシュ読み取りの $1 → $0.25 だけだからです。それがあなたにとって価値を持つかどうかは完全にキャッシュヒット率で決まり、それを知る方法は、実際のワークロードをこの構成で走らせて、自分の使用量から数字を読み取ることです。レート表と TTL の計算は API リファレンスにあります。
つながらないとき
よくある失敗は 3 つです。
- Request URL の末尾のスラッシュ。 Ofox のドキュメントは両プロバイダーについてこれを注意事項として挙げています。
- タブに対して間違った API 形式。 Codex CLI で「Anthropic Messages (Native)」を選ぶと動きませんし、その逆も同じです。キーより先に形式のフィールドを確認してください。
- カタログにないモデル文字列。 Fable 5.1 の Ofox ID は
anthropic/claude-fable-5.1で、ハイフンではなくドットです。ただしエイリアスのanthropic/claude-fable-5-1も解決されます。最終的な正解は稼働中のカタログです。GET /v1/modelsが返すものが、呼び出せるもののすべてです。
CC Switch のインストール対象、プロバイダーのフィールド値、base URL、使用量クエリの挙動は 2026 年 9 月 3 日に Ofox の連携ドキュメントと照合しました。カタログの内容は同日に稼働中の /v1/models エンドポイントで確認しました。
よくある質問
- CC Switch とは何ですか?
- GUI を備えたオープンソースのプロバイダー管理ツールです。Claude Code と Codex CLI の設定ファイルを書き出してくれるので、JSON や環境変数を手で編集する必要がありません。Claude Code 向けには ~/.claude/settings.json を書き込みます。macOS 12 以降、Windows 10 以降、Ubuntu 22.04 以降 / Debian 11 以降 / Fedora 34 以降で動作します。
- Codex CLI と Claude Code は同じ Ofox の base URL を使いますか?
- 使いません。ここが設定でつまずく典型的な場所です。Codex CLI は OpenAI プロトコルのクライアントで、https://api.ofox.ai/v1 を使い、API 形式は OpenAI Compatible にします。Claude Code は Anthropic プロトコルのクライアントで、https://api.ofox.ai/anthropic を使い、形式は Anthropic Messages (Native) にします。どちらの URL も末尾のスラッシュは付けません。
- この構成で Claude Fable 5.1 を使えますか?
- 使えます(2026 年 9 月 3 日時点)。Fable 5.1 は Ofox のカタログに anthropic/claude-fable-5.1 として掲載されています。以下の設定に変更点はなく、base URL も API 形式もキーも同じです。違うのはモデル文字列だけです。
- CC Switch の使用量クエリは API のクォータを消費しますか?
- 消費しません。Ofox の連携ドキュメントによれば、専用の統計 API を使うため API 呼び出しの上限には計上されません。使用量の数字は通常、元になった呼び出しから数分以内に表示されます。
- CC Switch に複数の Ofox アカウントを登録できますか?
- できます。異なる API キーで Ofox のプロバイダーエントリを複数追加し、一覧から切り替えられます。


