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Gemini シリーズ

Google の Gemini テキストモデルで、Gemini 3.x シリーズが中心です。Gemini ネイティブ API(公式の google-genai SDK をそのまま使えます)と OpenAI 互換 API の 2 つの方法で呼び出せます。

目的別ガイド

モデル

テキスト、画像、音声、PDF の入力に対応し、コンテキストは約 1M トークンです。モデルの全一覧とリアルタイム価格はモデルページ を参照してください。Models API でも確認できます。画像生成モデルは Nano Banana を参照してください。

主なモデル ID(そのままコピーしてください)
Gemini 3.8 Flashgoogle/gemini-3.8-flash
Gemini 3.1 Pro Previewgoogle/gemini-3.1-pro-preview
Gemini 3.5 Flash-Litegoogle/gemini-3.5-flash-liteデフォルトで思考なし、応答が速い
Gemini 3.5 Flashgoogle/gemini-3.5-flash

モデル ID の google/ プレフィックスは省略できます。ネイティブ API の URL でも、プレフィックスの有無はどちらでも構いません。たとえば models/google/gemini-3.8-flash:generateContent と models/gemini-3.8-flash:generateContent のどちらも使えます。

エンドポイントの選び方

ポイント思考を細かく制御したい場合や、Google 検索の出典を取得したい場合は、Gemini ネイティブ API を使ってください。
Gemini ネイティブ API(推奨)OpenAI 互換 API
URLPOST https://api.ofox.ai/gemini/v1beta/models/<モデル ID>:generateContentPOST https://api.ofox.ai/v1/chat/completions
SDKgoogle-genai。base_url は https://api.ofox.ai/geminiOpenAI SDK。base_url は https://api.ofox.ai/v1
認証x-goog-api-key: <Key>。Authorization: Bearer <Key> も可Authorization: Bearer <Key>
ストリーミング:streamGenerateContent?alt=sse"stream": true
思考thinkingConfig。思考サマリーを返せるreasoning_effort または reasoning。reasoning_details を返す
Google 検索tools: [{"google_search": {}}]。出典と検索語を返すweb_search_options。回答のみを返す

ネイティブ API では URL パラメーター ?key= による Key の受け渡しに対応しておらず、401 を返します。リクエストヘッダーを使ってください。

Gemini モデルは現在 Google Vertex AI(google_vertex)から提供されています。リクエストパラメーターの詳細は Generate Content を参照してください。

呼び出し例

gemini_basic.py
import os from google import genai client = genai.Client( api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"], http_options={"api_version": "v1beta", "base_url": "https://api.ofox.ai/gemini"}, ) resp = client.models.generate_content( model="google/gemini-3.8-flash", contents="冪等性とは何かを一文で説明してください。", ) print(resp.text)

プロンプトキャッシュ

Gemini は自動で暗黙的キャッシュを行います。リクエストのプレフィックスが直近のリクエストと一致し、十分な長さがあれば、ヒットした部分はキャッシュ読み取り単価で課金されます。リクエストを変更する必要はありません。

項目説明
ヒットの確認ネイティブ API では usageMetadata.cachedContentTokenCount が 0 より大きくなります。OpenAI 互換 API では usage.prompt_tokens_details.cached_tokens が 0 より大きくなります
安定性暗黙的キャッシュはベストエフォートで、プレフィックスが同じリクエストでもヒットしない場合があります
確実なキャッシュ大量の内容を安定して再利用したい場合は明示的キャッシュを使います。Gemini の明示的キャッシュを参照してください

よくあるエラー

ポイント回答が途中で切れる場合、多くは思考が出力の上限を消費しています。エラーではないため、finishReason を確認してください。
HTTP · ステータスエラーメッセージ(原文)原因対処
200、finishReason: "MAX_TOKENS"—思考と回答の合計が maxOutputTokens に達し、回答が途中で切れたmaxOutputTokens を増やすか、thinkingLevel: "low" で思考量を減らしてください。OpenAI 互換 API では finish_reason: "length" になります
400 INVALID_ARGUMENTThe input token count exceeds the maximum number of tokens allowed 1048576.入力がモデルのコンテキストを超えている入力を短くしてください
410 model_deprecatedModel 'google/gemini-3-pro-preview' is deprecated and no longer accepts requests; please switch to an active modelプレビュー版モデルが提供終了正式版または新しいプレビュー版(例:google/gemini-3.1-pro-preview)に切り替えてください
404 model_not_foundModel 'google/gemini-9-pro' not foundモデル ID の綴り誤りこのページからモデル ID をコピーしてください
401—?key= で Key を渡しているx-goog-api-key ヘッダーを使ってください
リクエストのタイムアウト—思考がデフォルトで有効なため、複雑な質問は時間がかかるストリーミング出力を使い、クライアントのタイムアウトを 300 秒以上に設定するか、思考量を減らしてください

その他の共通エラーは Error Handling を参照してください。

公式ドキュメント

公式ドキュメントは Google に直接リクエストした場合の動作を説明しています。OfoxAI 経由で呼び出す場合、モデル ID とエンドポイントの URL はこのページに従ってください。

よくある質問

Gemini のモデル ID はどう書けばよいですか?

標準表記は google/gemini-3.8-flash です。google/ プレフィックスは省略できます。ネイティブ API の URL でも、プレフィックスの有無はどちらでも構いません。

Gemini の応答が遅い場合はどうすればよいですか?

Flash-Lite 以外の Gemini はデフォルトで思考が有効で、複雑な質問では 1 分以上かかる場合があります。thinkingLevel: "low" を渡して思考量を減らすか、一部のモデルでは thinkingBudget: 0 で思考を無効にできます。デフォルトで思考しない Flash-Lite モデルに切り替えることもできます。

Gemini の思考はどう無効にしますか?

3.5 Flash と 3 Flash Preview は thinkingBudget: 0 で思考を無効にできます。3.1 Pro Preview と 3.8 Flash は完全には無効にできないため、thinkingLevel: "low" で思考量を減らしてください。Flash-Lite シリーズはデフォルトで思考しません。

Gemini の回答が途中で切れ、finishReason が MAX_TOKENS になっています。

思考トークンも maxOutputTokens に含まれます。maxOutputTokens を増やすか、思考量を減らしてください。

Gemini で Web 検索はできますか?

できます。ネイティブ API では tools に {"google_search": {}} を追加すると、レスポンスの groundingMetadata に検索語と出典が含まれます。OpenAI 互換 API では web_search_options: {} を渡します。

Gemini ネイティブ API の認証方法は?

x-goog-api-key ヘッダーで OfoxAI の API Key を渡します。Authorization: Bearer も使えます。URL パラメーター ?key= には対応していません。

410 model_deprecated エラーが出ます。

そのプレビュー版モデル(例:gemini-3-pro-preview)は提供を終了しています。google/gemini-3.1-pro-preview または正式版のモデルに切り替えてください。

Gemini は音声や PDF を分析できますか?

できます。ネイティブ API では inline_data で base64 エンコードしたファイルを渡します。OpenAI 互換 API では、PDF は file コンテンツブロック、音声は input_audio コンテンツブロックを使います。

最終更新日