GPT の推論設定
このページでは、GPT シリーズの推論の強度、推論サマリー、回答の長さの調整について説明します。モデル ID と API の設定は GPT シリーズの概要を参照してください。
ポイント推論で消費したトークンは出力の上限に含まれます。推論を有効にする場合は max_completion_tokens に十分な余裕を持たせてください。不足すると回答が空になる場合があります。
GPT-5 以降のモデルは推論に対応しています。内部で推論を行ってから回答するため、数学、コード、多段階の分析に向いています。
- よく使う値は
low、medium、highです。強度が高いほど推論トークンが増え、時間もかかります。モデルが対応していない値を渡すと 400 を返し、エラーメッセージにそのモデルが対応する値が列挙されます。 reasoning_effortを渡さない場合のデフォルトの動作はモデルによって異なります。たとえば GPT-5.4 と GPT-6 Sol はデフォルトで推論せず、GPT-5 はデフォルトで推論します。推論が必要な場合は明示的に指定してください。- 推論トークンは出力単価で課金され、
max_completion_tokens(Responses ではmax_output_tokens)に含まれます。
推論サマリー
Responses API では推論過程のサマリーを返せます。Chat Completions は推論内容を返しません。
gpt_reasoning_summary.py
import os
from openai import OpenAI
client = OpenAI(base_url="https://api.ofox.ai/v1", api_key=os.environ["OFOX_API_KEY"])
resp = client.responses.create(
model="openai/gpt-5.4",
reasoning={"effort": "medium", "summary": "auto"},
max_output_tokens=20000,
input="n² + n + 41 が素数にならない 50 未満の正の整数 n をすべて求め、理由を簡潔に説明してください。",
)
for item in resp.output:
if item.type == "reasoning":
for s in item.summary:
print("[推論サマリー]", s.text)
print("[回答]", resp.output_text)output には複数の reasoning 要素が含まれる場合があり、一部の要素では summary が空配列になります。読み取る際は要素ごとに確認してください。推論が少ない場合はサマリーがないこともあります。
回答の長さの調整
GPT-5 シリーズのモデルは、Chat Completions で verbosity に対応しています。値は low、medium、high で、回答の詳しさを調整します。max_completion_tokens とは異なり、回答を途中で切ることはありません。
その他のエラーはよくあるエラーを参照してください。
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